• 日本家庭相談士会認定
  • お申込み・相談までの流れ
  • 新規相談予約フォーム
  • 継続相談予約フォーム
  • お問合せフォーム
  • 週刊女性
  • 電話相談・仙台離婚相談
  • 出張相談・面会交流援助
  • 生活保護
  • 離婚カウンセリング
  • 運営者情報
  • 日本家庭相談士会
片親疎外症候群
ほんの数ヶ月前まではどちらの親のことも好きだった子どもが、両親の別居をきっかけに、別居親に対してだけ強い拒否反応を示すことを片親疎外(Parental Alienation)といいます。あんなにパパ!パパ!と言っていたのに面会交流をしたくない!と言ったり人が変わったように別居親を嫌いになったという場合は以下が考えられます。

子どもの別居親およびその親族の面会交流が子ども本人あるいは同居親(および親族)によって正当な理由なく拒否されている状況全般のことを意味します。 片親疎外症候群(Parental Alienation Syndrome:ガードナー1992‐1998の定義 wikipedia:片親疎外症候群(PAS))とは親権・監護権紛争(あるいは面会交流紛争)で起こる病的現象であり子どもが別居親に対して激しい一連の誹謗中傷を繰り返すことによって明らかになります。
ウォーシャック(2003)はPASの中核的な要素を3点に絞り込み、これらの三要素がそろったらPASと認定できるとしています。
  1. 別居親に対する一連の誹謗中傷や拒絶(エピソードが単発的ではなく、持続的)
  2. 不合理な理由による拒絶(別居親の言動に対する正当な反応といえない疎外)
  3. 同居親の言動に影響された結果としての拒絶
  また、ガードナーはPASの子どもにみられる主な症状として以下の八項目を挙げています。多くの場合、PASの子どもはこれらの症状のほぼ全てを示すことが知られています。
  1. 一連の誹謗中傷:別居親に対する嫌悪感や恐怖心を表明し、激しく誹謗中傷する
  2. 説得力に欠ける馬鹿げた合理化を伴う非難:大げさ、非現実的な理由で別居親を非難する
  3. 両面感情の欠如:同居親は「全部良い」、別居親は「全部悪い」になる
  4. 別居親を拒絶しているのは「自分の考え」であると強固に主張する
  5. 両親の争いにおいて同居親の意向を反射的に支持する
  6. 別居親に対するひどい言動について罪悪感を持たない
  7. 借りてきた脚本:同居親が語る別居親に対する「敵対発言」や「不満の物語」をなぞる
  8. 別居親の親戚や友人にまで敵意が及ぶ
子どもが示すこれらの症状は、①同居親が自分の意向(別居親に対する嫌悪感や恐怖心)を子どもに刷り込む(洗脳する)こと、②子ども自身は同居親の意向を「察知」して自分の意向であるかのように表明すること。この2つの感情が合わさった時にPASになってしまうと言われている。
また、父母の離婚紛争に巻き込まれた忠誠葛藤の中で同居親の愛情を失わない為の生存戦略として、子ども自身が能動的に片親疎外に加担すると説明されている。 一方、同居親は、直接子どもに別居親の悪口を言ったり、交流を制限したり、存在を無視したり(別居親の存在を抹消したり:死んだという話にしたり、一生会えないところに行ったという話にする)または、別居親の話題が出たら暗い表情をする、不機嫌になる、愛情を撤去する、叱責する等のさまざまな態度を意識的/無意識的に示して別居親が危険で不快で、必要のない存在であるという印象を暗黙のうちに子どもに植え付けていくとされています。

また、子どものPASを引き起こす親はほとんどが母親で父親に対する感情的な嫌悪感を子どもに刷り込み(洗脳)父親による虐待を虚偽申告するという悪質な行為をしていると述べました。アメリカでは児童虐待であると同時にパートナーに対する「情緒的虐待」と明確に定義しています。 そして最も問題視しなければならないのは専門家の言動であると言われています。
弁護士・裁判官・調査官などがPASを病理化・悪化させると言われている。
それは子どもの感情に同調すれば更にその気持ちは強くなり、気持ちに反することを言えば硬化していく傾向があるからです。

まとめ
PASの発生は同居親の関わり方であり、病理化させるのは専門家(裁判官・調査官・カウンセラーなど全ての専門家)の言動である。
DV等の事実が無く、あきらかにPASの症状が出ている子どもでありながら、調査官の調査報告書などに「子どもが会いたくないと言っているから会わせるのは見送る」などと書いている場合は調査官が子どもの心理的側面を見落としていると言える。
面接交渉
面会交渉
面会交流
面会交流
子の連れ去り
片親疎外症候群(PAS)
面会交流
相談予約フォーム