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不登校相談学校側の問題とスクールカウンセラーの現状
1.不登校改善の仕方が分からない
不登校改善ができる(熟知した)スクールカウンセラーは日本全国見ても非常に少ない。児童心理も基本的心理学も教科書で学んだ程度で現場での経験が非常に浅いスクールカウンセラーが多いです。 また、不登校児童に”がんばったね” ”偉いね” ”無理しないでね”という当たり前の言葉が主で原因の根本を解決できる知識と経験がないため、同調するしかないのが実情です。同調すると児童は、そのネガティブな思考を更に強化させてしまうのです。 児童の自己肯定感を下げないように共感してあげたり褒めて下さいというスクールカウンセラーは、このような児童心理の知識が乏しいのです。 その他、スクールカウンセラーは親の児童虐待をいち早く見つけるために配置された人材というだけで児童の性格や人格、問題を改善するために配置されているわけではないのです。これを知らない人は”スクールカウンセラーに相談してみたら?”と言ってしまい、不登校改善が大幅に遅れてしまうケースが非常に多いのです。最悪のケースでは、スクールカウンセラーに親子でカウンセリングを受け1年半も経過させてしまい高校に入学できなかった児童もいます。

2.教員の間違った対応
不登校に慣れている教員は非常に少ないです、治し方も解決の仕方も分からないのが今の現状です。 不登校理由を聞いて、学校に出来ることがあれば言って下さいというだけの教員や、家庭訪問もしない教員、電話での生活状況の確認もしない教員は当たり前に存在します。 また、行動としてやってはいけないのは、”よく来たね~” ”頑張ったね~” ”待ってたよ~” と、特別扱いして褒めたたえることは絶対にしてはいけません、特に他の生徒の前ではやってはいけないのです。 不登校を知らない教員は、褒めれば自己肯定感が上がり喜ぶという単純な理由でこのような事をします、児童は、ただ学校に行くことだけで褒められ続けると学校に行くだけで教室には入れないようになってしまうのです。

その他、よくある教員の間違いは児童のネガティブ思考を強化するというものです、”苦しかったね~” ”悲しかったね~”という同調は絶対にしてはいけません、この同調を繰り返すと、”そうだ私は苦しんでいるんだ”と考えるようになり、特に苦しむような出来事が無くても、理由なく苦しいと感じるようになり、登校前に体調を崩すようになるのです。 ですので、教員が無知で不登校を悪化させているというのは非常に多いのです。
※児童は自分の気持ちに同調され、その教員を信じるように依存傾向を見せますが、段々とネガティブ感情の同調であることに気付きます。気付いた頃には自分でも何故、気持ちが落ちるのかも分からないくらい病的になるのです。

3.学校に子の様子を確認する
学校に子の様子を確認してくださいと願い出ても教員の9割は”お子さんは友人と談笑してますし普通です”としか答えません。この普通ということを聞いて学校に行くと問題がないと判断してしまう保護者が多いです。児童は学校が嫌だから行きたがらないのです、学校という場所に何らかの問題があるのですが、教員は単に”児童は一人で孤独ではなさそう” ”いじめもなさそう”というだけで”普通です”と判断して報告してしまうのです。

4.児童のリストカットへの間違った対応例
令和2年と令和6年に実際に仙台市内の小学校であった事例です。
小学6年生の女子児童がリストカットをしていることを知り、スクールカウンセラーが面談を行い事実を知りました。スクールカウンセラーは女子児童から親には言わないで欲しいと言われ、約束するといいました。

保護者は、スクールカウンセラーと担任教師から、児童とリストカットをしていることは保護者には言わないという約束をしたので、保護者は何も知らないふりをして女子児童を見守り続けて下さいと言われたため、1年以上もリストカットしていることを知りながら切らせ続けました。週に2回リストカットを続け1年で相当な傷になっても親は知らないふりをしていたのですが、このまま放置することが本当に良いことなのか?と疑問と将来の不安を抱え当所に相談に訪れました。(中には、友人もリストカットしているので自分もやり始めたという児童もおりますが、友人児童の保護者も同じく放置して切らせ続けている状況でした。その他、SNSやLINE等で、死ぬときは一緒に死のうね、約束だよと語り合っている)

児童がリストカットをしている(友人同士で一緒に死のうと語っている)のを放置して児童が自力で心が健全になるのを待つのではなく、親として大人として子どもを守る必要があります。決してリストカットを放置せず、話してしまったことを児童に嫌がられても(教員は自分への信頼より)児童の心と命を守ることを優先しなければなりません。保護者も教員と子どもの関係性よりも子どもの心と命を優先しなければならないのです。

仙台市I中学校・K中学校
仕切られた別室に行かせ、その後、帰宅OKというタッチ登校をさせるるだけ、スクールカウンセラーが児童と母親の同調カウンセリングを行い負の連鎖に繋げている状態

仙台市K中学校
別室に登校させタッチ登校したらすぐに帰宅してもよい、上述I中学校同様にスクールカウンセラーが同調のみを行う 共通するのは、同調だけのカウンセリングを行い、状態を更に悪化させ時間を無駄に経過させ、数か月不登校になると、保護者にフリースクールをすすめ見切りをつける点です。

【お子さんが来所に抵抗がある場合】
相談センターへ行くことに抵抗があるお子様の場合は出張相談にてご自宅でお話をお伺いすることも可能です。仙台市以外、宮城県内、以外、秋田県・青森県・岩手県・山形県・福島県など東北6県をベースに全国へ出向きます。

不登校悪化レベル表 学校とスクールカウンセラーの実状 親の問題行動 親の問題行動 不登校改善の流れ いじめ対策苦手意識 青年期 子育てに最も必要なこと 子育て不登校 料金表
相談料 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000
不登校プログラム料金は不登校の改善の流れをご覧ください。

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