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子育て相談

これまで約1万5千人の児童面談、約7千人の不登校相談を受けてきて「子育てに最も必要なこと」についてお話ししたいと思います。

当所は、幼稚園児から80代までを対象とした幅広い相談と様々な心理カウンセリングを行っております。

つまり、幼児期から老年期後期までの人の性格や人格がもたらす問題と疾患について非常に詳しいです。

当所のような家事事件を取り扱いながら心理カウンセリングを行っているところは非常に稀で、全国から来所されるお客様の情報と評価よりレベルは全国トップレベルだと自負しております。(信憑性は高いかと思いますので、知識の一つとして頂けたら幸いです)

さて、子育てに最も必要なことをご説明する前に、上述の家事事件について少しお話させて下さい。

不登校相談、夫婦相談、離婚相談、親族間問題、人間関係の問題等々を抱え来所される方の多くが、ある一定の共通点があります。

【問題を抱える方の共通点】

1.論理的に考えることが苦手で感情的に思考する

2.自分の意見以外を受け入れようとしない

3.他者に対して批判的な思考がある

4.善悪、良い悪いで判断しがち

5.相手の意見を聞いて否定されたと捉える傾向がある

上記の性格傾向が出来た原因となるのは、教育・養育・家庭環境・青年期中期までの人生体験なのですが、影響を与えたのは9割は親である事実です。

【子供の心を歪ませる親の特徴】

1.頭ごなしに𠮟りつける

2.理由や意図を聞かずに叱る言葉が先に出る

3.子どもの選択より親の考えを優先させる

4.批判・否定の言葉を日常から聞かせている

5.条件付きの肯定と否定を行っている

つまり、親の性格で子の性格が構築され、その作られた性格が問題を引き起こしているということです。

世代間連鎖(陰性ストローク連鎖)というものなのですが、これが人生を大きく別けることになる事実に気付いていない人が最悪の結末に至っています。

例えば、子どもが不登校になっても頑張って行け、怠けるなと言ったり、客観性が低いため専門家のところに相談に行かず時間を経過させてしまったり、夫婦問題を抱え問題は解決させずに感情的に別居したり、離婚問題を抱え穏やかに原因ときっかけを互いに冷静に見つめ直すことなく調停や裁判をしたり、性格が言葉になり、人格が行動になって現れ最悪の結末まで向かいます。

このようになるのは(欠けているのは)、以下となります。

1.客観的な思考

2.自分の意見と他人の意見の違いを冷静に分析する
3.自分の考えより最善の選択を選ぶ

4.危機感があり計画性がある

5.自他共に尊重する考えがある

では、この5つを身につけるのは、いつの時期なのか?ということです。

実は、この柔軟で冷静な判断が育つのは3~15歳までの時期なのです。この時期にどのような教育・家庭環境・両親の関係性を見て受けてきたかで決まります。

そして題目の「子育てで最も必要なこと」は、子どもの考えを傾聴するということです。

傾聴は、子どもの話を聞く(親が子の考えを理解する)ためのものではありません。

子どもが自分の考えを理解した上、プロセスを見直し自他の考えの違いや最善を模索する能力を育てるためのものです。

【傾聴効果のメリット】

1.子どもが自分の考えを発するという自己肯定感の向上をもたらす

2.自分の考えを倫理立てて思考する能力を育てる

3.自己の考えと他者の考えを比較検討する能力を育てる

4.客観的思考の基礎を養う

5.失敗した時系列を確認し経験として脳に刻むことができる

6.親が子の話を聞くという経験を積み、子が親になった際に同じように話を聞けるようになる

7.感情を抑え相手の話を聞けるようになる

問題を抱える人の多くが自分の考えを優先していたり、考えを主軸に相手の話を聞いたり、感情的になったりします。
相談所と心理カウンセリングルームの運営をしていると、人生が大きく変わる瞬間を何度も目の当たりにします。

過去には、中学2年生で不登校になった児童がおり、保護者のヒアリングを行い、プログラムまでの予約を一時は取りましたが、やはり自力でやってみるというのでキャンセルし児童面談(プログラム)は行わずに終わりました。
その時期、キャンセル待ちしていた同じ中学2年生の全く同じ状況の不登校相談の方がおり、その空いたところを予約してプログラムを受けて3か月で再登校し、その後、大学に入り公務員として働き始めました。
それから数年が経過し、自力でやってみると考えた保護者が再度予約され来所されたのですが、結局、児童が引きこもりになり自殺未遂を行い、本来やるはずだったプログラムを行い1年半で社会復帰(アルバイト生活がスタート)しました。

この二人の児童の人生がこれだけ大きく違うのは選択で別れたわですが、この選択は親の性格=「傾聴」が大きく起因しています。
親の性格と判断力で子どもの人生が大きく変わる。

【ポイント】
傾聴=気付きを与える
気付きが人を成長させます。教える=気付かせるということです。

不登校悪化レベル表 学校とスクールカウンセラーの実状 親の問題行動 親の問題行動 不登校改善の流れ いじめ対策苦手意識 青年期 子育てに最も必要なこと 子育て不登校 【お子さんが来所に抵抗がある場合】 相談センターへ行くことに抵抗があるお子様の場合は出張相談にてご自宅でお話をお伺いすることも可能です。

料金表
相談料 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000
不登校プログラム料金は不登校の改善の流れをご覧ください。

キャンセル料金に関しましてはQ&Aをご参照ください。
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