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不登校相談不登校を悪化させる保護者の特徴
1.親の性格
不登校に陥ったのも、不登校を改善するのも親の性格が関係しています、よくあるのが不登校は子供の問題と捉えているケースです、不登校が子供の問題と捉えている親は子供に”怠けている””ズル休み””グダグダ生活するな”等を言ってしまいます。 また逆に、子供を過保護に育てている親は子供の本心に気付くことが出来ないので子供の言いなりになります。 中には子供が学校が嫌だと言っている、可哀そうだから休ませようと考えて引きこもりにしてしまいます。 親が客観性があり、現状を冷静に判断できないと不登校は改善しません、また、何故、子は不登校なのかという原因にも気付けません、他の子は不登校にならずに我が子が不登校になるのは、うち(親や家族関係)に何か原因があると考えた方が良いでしょう。 よくある親の問題は、親が他人に対する批判を子の前でしている、他人からの評価や他人への評価をするのがクセになっているというケースです。

過去には、”他人を見下す癖がある母親”の影響で子供も他人を見下し、学校生活が困難になっているケースもありました。クレーマー気質なケースでは、教員に謝罪文を書かせたり、教育委員会にクレーム行為を行ったりする保護者もおりました。
最終的には、不登校改善を途中で投げ出し、結果、子供を複数のカウンセリングルームに通わせる(カウンセリングルームを次から次へと変えていく)という決断をしました。しかし、クレーマーの親の性格を改善し他人の痛みに気付き、他人に寄り添うという優しさを覚えなければ、どこのカウンセリングルームに通っても(何か所通っても)、問題(親の性格と不登校)は解決しないのです。
※クレーマー気質で発達障害があり、他人の気持ちが分からないというケースは、子供のカウンセリングの前に親を治さなければ改善はしません。

2.親の客観性
不登校改善には、スピードが重要です、来週か再来週にカウンセリングを受けさせて3か月後くらいに行けばいいかと考えている方は改善はしません。
今すぐ、不登校になった原因を特定し、問題を改善し、課題を乗り越えていくためのカウンセリングをしなければなりません。動きの遅い親の場合は初回相談から2週間、3週間経過し、予約を1回ずつ取ります。このペースでは、あっという間に1年が経過します。危機感と緊張感を持ち、今すぐ、子供の苦しさを排除するように本気にならなければならないのです。

非常に稀(1000件に1件)ですが、休日が減るので子どものために親が子どもを支えていくカウンセリングを受けたくない、お金がかかるなら保護者一人受ければいいだろうという父親がいます。子どもが自殺するまで本気にならない、子どもの人生を考えない場合、配偶者である妻(母)だけ一人で子どもの不登校問題を解決(子どもを支えていかなければならない)しなければならないのです。

親がどの段階で危機感を持つのかは非常に重要です。どのレベルで保護者が気付くかです。
令和4年現在、20歳未満の自殺者数は年間1,000人もいるのです。その殆どが解決せずに保護者が放置しています。

レベル1 子どもが学校に行きたくない様子
レベル2 子どもが学校に行きたくない言った
レベル3 体調の変化(胃痛・嘔吐・頭痛・腹痛)
レベル4 学校を休み始めた
レベル5 完全に不登校になった
レベル6 引きこもり状態になった
レベル7 不登校・引きこもりから3か月以上経過している
レベル8 感情的になったり攻撃的な言動が出ている(病的)
レベル9 不登校・引きこもりから1年以上経過している
レベル10 不登校・引きこもりから3年以上経過している
レベル11 自殺行為・未遂を行った
レベル12 自殺した

※過去15年で相談者の子どもが自殺した例

1.東京都16歳
保護者の初回ヒアリングを行い早急に児童のヒアリングを行い急いだ方が良いと伝えたのですが、子どもがカウンセリングを受けたくないと言っているので様子を見ますといい、それから8か月後に児童は電車に飛び込み自死した。

2.仙台市19歳
保護者の初回ヒアリングを行いその後、児童のヒアリングを行った後に、児童はカウンセリングを受けたくないといい保護者は母親だけ受講し父親はお金がもったいないといい受けなかった。それから1年2か月後に自室にて首つり自殺した。

3.仙台市15歳
保護者の初回ヒアリングを行いその後、児童のヒアリングを行った後に、児童はカウンセリングを受けたくないといい保護者は様子をみますといい、それから5か月後に手首を切り自殺未遂を行い精神科に入院、退院後5か月ほどして自室にて首つり自殺した。

上記は一例です。過去10名ほどの未成年者の自死を見てきています。もっと早くに本気で子どもと向き合うべきだったとうなだれる保護者の姿を仏前で見てきました。

3.再登校とタイミング
学校の教員や不登校を改善してきた経験が無い方の多くは、例えば、6月で不登校の場合は7月・8月の夏休みを休ませ、夏休み明けから再登校させればいいと考えるのですが、それでは遅すぎます。 不登校児童の多くは”明日から行く” ”来週から行く” ”新学期から行く” ”来年から行く”とタイミングに合わせて絶対に行くというものの、行けないのが現状です。その言葉を保護者が鵜呑みにして、時間を無駄に経過させ、不登校が更に悪化していきます。 6月中にカウンセリングを行い、学校の受け入れ態勢を整えて夏休み前に行かせる(再登校する)ことで、夏休み明けに行きやすいのです。 夏休み明けに登校する確率100%だと思います。※夏休み期間中は集中力を落とさないようにすること。 7月、8月に再登校の準備(ただ児童と向き合い話すだけ)をしている場合は夏休み明けからは間に合わないので、どんなに遅くとも、冬休み前までには行けるように早急にカウンセリングを行い、心の再構築を行ってください。

4.子供の言いなりを卒業する
当所の不登校カウンセリングは基本的には以下のような流れです。 いつから学校に行きたくなくなったか? 学校に行こうと考えたときの気持ちはどのようなものか? 何故、学校に行きたくないか? など、約20項目の質問と心理テスト、コミュニケーションのカウンセリングを経て、両親もサポートのためのカウンセリングを行います。 子が受けるコミュニケーションカウンセリングと親の受けるカウンセリングは基本内容は同じですが ・子には「対人関係や登校の意義など実践に必要なカウンセリング」 ・両親には「子をサポートするために必要なカウンセリング」 と口頭補足説明は全く異なります。 この本人の歩みと家族のサポート両面が整って初めて再登校に繋がります。
※片方では再登校確率50%未満となります。両方揃えば過去の実績上90%以上。
更には不登校となりスマホやタブレット依存、自主学習は殆どしなくなり、朝寝して起きるのも段々と遅くなって最終的には引きこもり状態となっている現状をも同時に解決します。 ここで必要なのは”親の決意”と”奴隷の卒業”です。 不登校の両親に多いのは以下の点です。

1)子が学校に行きたくないというので無理やりは可愛そうなので仕方なしに休ませているうちに気付けば引きこもりになっていた
2)子がやりたくない、嫌だと言えば子の言うがままにさせていた
3)子の反抗的な態度に親が妥協し言いなりになっていた
4)子が言うことばをそのまま鵜呑みにしていた(来週は行く、来月は行く、夏休み明けから行く、来年は行く・・・・、子供がこのように言っていた、あのように言っていたと子供と同じ目線でしか思考できない)
5)よしよしと幼稚園児同様の過保護状態で育てていた(年齢に合わないような接し方も含む:中学生でも頭をなでて幼児同然に扱う)
6)子と同じ感覚で物事を考え、言動も子と似たような言動であった
7)子が親に対しての緊張感や威厳を感じていない(または自分より弱い立場だと感じさせている)
8)子の我がまま状態が日常化している(会話が子の発言(基準)にまともに向き合い正当性の応酬になっている)
9)〇〇をするならばいいよ。など、スマホやタブレットの使用時間など条件付きとなっている(子に言うことを聞かせるのに条件付きで妥協)

5.親の社会常識の低さ

精神科は頭がおかしい異常者が行く場所、心理カウンセリングは宗教と同じと考え卑下し子供が不安障害やうつ病になっても放置したり、薬を飲ませるだけで不登校を改善しようとしない親がいます。

このような親の多くが心理学や脳科学を聞いたこともなく偏見をもち自分の価値基準だけで思考する傾向が強いため三日で解決できる不登校も一年以上経過させてしまいます。親の社会常識の無さ、人格の歪みが子供の不登校を悪化させるのです。


これら上記を全て改善しなければなりません。 親には子への接し方以外に子育ても学んで頂きます。 この学びがなければ、一時的に再登校してもまた不登校になる率が非常に高いです。

また、保護者の性格の歪み(認知の歪み)があり、他人に対し基本的不信感がある、自分に合うか合わないかで人を判断している。相談士やカウンセラーと自分や子どもが合うか合わないかという思考である場合、相談所やカウンセリングルームを転々と変えてしまい、問題が解決されないと、全てあそこが悪い、あの人が悪いと非難するケースもあります。自分に合うか合わないかという自己中心的な思考ではなく、専門家の指導を素直に受け入れ従う姿勢が無いと改善はしないでしょう。
※料金を安くしろ、キャンセル料を無くせ・減額しろ!というモンスターの場合はどこへ行っても断られます。


6.根本的な原因を解決する
不登校はきっけにしか過ぎません。本人が学校に行けばいいんだろうといい行きはじめたので解決したと思い込む保護者が3000件に1組ほどおります。( 再登校したとしても、一時的対処が出来たにしか過ぎません。)
不登校になった原因を解決しないと、また同じようなことが将来起き不登校や引きこもりになるケースが非常に多いです。また、対人関係が原因(他人からどう見られるか気になる、人とうまく交流できない)というケースでは、社会人になっても問題は続き、根本的解決がなされるまで苦しみとストレスは消えないのです。人によっては40代まで対人関係に苦しみカウンセリングを受け始める方も多いです。学校に行けるようにするのをゴールとするか、根本的解決をゴールとするかは親の客観性にかかっていると言えるでしょう。


【お子さんが来所に抵抗がある場合】
相談センターへ行くことに抵抗があるお子様の場合は出張相談にてご自宅でお話をお伺いすることも可能です。仙台市以外、宮城県内、以外、秋田県・青森県・岩手県・山形県・福島県など東北6県をベースに全国へ出向きます。
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