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ASD・ADHD

【ASDが原因で不登校になっているケース】
・友人や先生に心無い言葉を言ってしまう(本人は悪気はない)
・集団行動が苦手で周囲の状況が理解できない
・先生の話が理解できない
・国語などの文章、作文が苦手
・漢字の画数が多いと覚えられない
・気持ちが分かりにくいのでコミュニケーションが怖い
※心無い言葉を言ってしまい周囲から嫌われ孤立しているケースが多いです。このような状態を放置すると、自分の発言で問題が起きると考え言葉を発することに対し恐怖心を感じるようになり自ら周囲と距離をとったり関わること避けるようになります。(本音を言えない性格になる子が多い)


【ADHDが原因で不登校になっているケース】
・衝動性があり注意されてしまう
・勉強に集中できず教室が疲れる
・じっとしていられず走り回ってしまい注意される
・ワクワクすると周囲の状況が見えなくなる

上記がよくある内容です。

その他、ASD/ADHDのクラスメイトから嫌なことを言われたりされたりして不登校になっているケースや、学校以外でもスポ少などで気の強い子やASD特性がある子から傷つくことを言われ辞めてしまう子も多いです。

更に複雑なケースでは、スポ少の監督の子がASDでチームメイトに嫌なことを言ってしまい、チームメイト複数人が嫌な思いをしていて改善して欲しいが、「監督に、あなたの子どもがASD傾向がありうちの子以外にも傷ついていて困っている」とはいえずに、どうしたらいいでしょうか?という相談もあります。(加害側と被害側の両者が相談に来ることも少なくないので、その場合は、互いの関係性を改善するようなアドバイスを個別で行うこともあります。もちろん、両者、相手方が当所にきて相談していることは守秘しながらなので黙秘の関係調整というところでしょうか。)


最後に
ASD/ADHDの不登校や問題は、子どものうちに解決しておかないと中学生以上になると大きな問題が起きることが多いです。
また、社会に出た際に仕事でミスをしたり、婚姻後に配偶者と話が噛み合わないことで口論(離婚)になったりするケースも多いです。


【アーチル・せんだんホスピタルは不登校相談所ではありません】

アーチルで発達障害はグレーかな、少し様子を見ましょうと言われ、そのまま放置してしまい不登校になり更に放置して1年以上というケースもあります。様子見=放置で解決はしません。逆に言えば、放置したので不登校になるのです。今すぐ、特性を順応させたりコントロールする訓練をする必要があります。

せんだんホスピタルにて、アーチルから紹介されて受診し、カウンセリングを受けたいと伝えたらうちは子どもはやっていないし、子どもにカウンセリングをしたら赤ちゃん返りして危険だから絶対にしない方がいいと言われ、そのまま2年放置した方がおります。子どもがカウンセリングを受けると100%赤ちゃん返りする訳ではあません。また、赤ちゃん返り=欲求裏面は危険ではありません。子どもの心を回復させたり悩み事や上手くいかないことへの対応方法の改善や不登校改善の知識や経験がない心理士の場合、このようなアドバイスをしてしまい更に悪化させてしまいます。
これまで、せんだんホスピタルで、見守りましょう(放置)するように言われ3年以上も引きこもり状態の子どももおりました。(他にも1年放置、2年放置もありますが、親がこのままではダメだと気付き早急に相談先を変えて再登校している子どもも多いです。)

ADHDはコンサータなどの投薬の前に、困りごとに対しての構造化が必須となります。ASDに関しては保護者を含め行動療法を行う必要があります。当所では、ADHDや全般性発達障害、HSCなどの場合は、心理カウンセリングにて育て方(伝え方)や児童に伝え方ややり方の他に、構造化に関し教え、行動を修正していきます。

また、第1段階がショック期、第2段階が否認期(「怒り・うらみ」と「悲嘆・抑うつ」)、第3段階が混乱期、第4段階が解決への努力期、第5段階が受容期に合わせたアドバイスと心のケアも行います。東北地方で唯一、子どもの発達障害に関する具体的な対処方法や解決方法を教えサポートしている団体です。

【ポイント】
・今困っていることを解決する、将来的に子どもが困るであろう出来事を理解し準備する
※幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人と困りごとが変化します。
・ASDの心情判断、状況判断に対する療法と対策を行う
・ADHDの具体的構造化と成長するにつれて困るよくある出来事を幼少期から行うことで順応と回避が出来る。
※片づけが苦手、話を聞いていないことが多い、忘れ物が多い、話がかみ合わない、チャイルドシートから抜け出してしまう、走り出してしまう、落ち着いて食事をしていられない、これらは構造化で簡単に解決できます。
(注)ちゃんと座りなさい、話を聞きなさい、確認しなさいと怒って改善できるものではありません。むしろ怒ると逆効果です。


ブログ記事:ASD・ADHDと診断されたらやること
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料金表
相談料 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000
不登校プログラム料金は不登校の改善の流れをご覧ください。

キャンセル料金に関しましてはQ&Aをご参照ください。
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