【よくある親子問題】
親子問題の多くは、養育過程に問題があることが多いです。親の言うことを一方的に聞かせていたり、他者と比較していたり、成績等数字での評価していなかったなどが挙げられます。
また、条件付きの愛情だけが与えられ、無条件の愛情を受けた経験がない子が親に反抗することも多いです。
幼少時に分かってもらえなかったという心の歪みが反抗行動として現れるのです。
親は正しいことを基準に物事を捉え、子に指導しますが、子どもは正しいことであっても指摘・支持されていると捉え、更に反抗するのです。
【よくある反抗行動の原因】
1.礼儀や善悪を厳しく教え込んだ(守れない者は最低な人間と位置づけて非難した)
2.他者と比較し、自己肯定感を低下させた
3.叩くなどの行為を行った
4.兄弟で対応が異なった
5.成績などの評価や金銭・地位・名誉などが重要と教え込んだ
6.他人の家庭と比較するようなことを発言していた
【親子関係を修復するために必要なこと】
1.親子であることを再認識する(代替えの利かない存在であり無償のもの)
2.親であっても間違いを認める
3.親の気持ちよりも子の気持ちを優先する
4.反抗行動に背を向けない
5.互いに言いたいことの要素を理解する
親が相談申込者の場合:保護者(親)ヒアリング80分~110分、その後、子どものヒアリング80分+保護者(親)同席30分となります。
通常相談料 | 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000 |