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離婚相談 離婚の注意点離婚原因
離婚相談にくる方の多くが、不仲になった理由はなんですかと聞くと小さな喧嘩は前からあったけれど大きな喧嘩は○年前にありましたといいます。人は突然、相手を嫌いになったり恨んだりしません。
1、相手の行動や言葉が気になる、2、言い分や考えを言うが言い返され否定されて不満となり、3、相手の人間性までは嫌いにならないが違和感を感じ言動のみを嫌い、4、受け入れることも譲ることもなくぶつかり、嫌いな(自身を苦しめる)言動から相手自身の人格を嫌い(否定し)、5、過去のぶつかり合いについて根深く相手を拒絶する。
この5つの流れがあって相手を嫌いだ(もう限界)と感じるものです、大きな喧嘩は4番の段階で起き、5番の段階で離婚を意識し始めます。相手とあなたが今は何番の位置にいるかで今後の争い(危機)を推測することができます。
※今はまだ小さな喧嘩で離婚まで発展すると考えていない方や相手方が離婚の準備をしていることに気付かずに、突然、離婚届を出されたり別居すると言われたという方がいらっしゃいます。
(※突然、という表現をする方の多くが、軽く考え家庭の危機に気付かず生活してきたということです、相手方は違います。)
夫婦喧嘩
離婚共通点
1)相手方が離婚届を置いて出て行ったのにも関わらず10日以上、専門家に相談していない。
これは別居の同意、離婚の同意ととられてもおかしくありません、また、相手方は以前より計画(次に問題が起きたら離婚届を置いて出ると考えていた)している場合がほとんど、衝動的な行動でそのうち帰ってくるだろう、どうせ相手は離婚相談も法律相談もしていないだろうと考えるのは甘すぎます。離婚届を置いて出た人の半数以上が離婚届を置く前に離婚について調べたり相談しています、また、離婚届を置いて出た後に相談している人は当センターの調べでは8割以上の方が専門家に相談しています。
2)焦りすぎて浅い知識で離婚をすすめようとしている。
「離婚だ!」と相手方と言い争った、または、以前から離婚について何も学ばないできた方(離婚に関しての知識がなく近日中に離婚しようとしている方)、の多くが離婚を急ぎ過ぎて失敗します。その理由の多くは、離婚だ、離婚だと急ぎ過ぎ、今週にはどこかに無料相談して聞きたい事だけ聞いて不利にならない様に、どんどん進めて行こうと考えます、まず市役所や法律事務所の無料相談は単純な問題に関し単刀直入な返答でしかありません、法律事務所の場合は法律論(裁判等の手続き論)での主張です、時系列を2時間聴取し結果より過程と進め方を優先した争わない解決方法を提案することはなく、法律論や手続き論が主になるため、結果、両者の言い分が争いを招き、調停・裁判に移行します。ここで覚えておきたいのは離婚問題を軽く考え無料相談で解決するレベルではないことに気付くことです。次に今週だ来週だと物理的な時間ばかり気にするのは主張を通すための(攻めるための)知識を優先することから急ぐ方が多いですが、物理的な時間ではなく、離婚について広く、深い知識とその後の現実(特に子どものいる家庭は)、冷静な判断が必要です。時間ばかりを気にして重大な離婚問題を軽く(感情的に)考えている方の多くが無料相談だけで離婚を進め、後に調停や裁判となり高額な弁護士費用をかけることになり、更に紛争の長期化してから初めて失敗に気付きます。(女性よりも男性の方がこの様な失敗をすることが多いです、冷静にしっかり相談し対策と歩みよりを考える女性が最後は納得した結末になることが多い様に思えます。)
【重要】
話し合いが出来るうち(離婚を切り出す前・条件を出す前)に、第三者(専門家)を入れての協議の方が争わず、安価に解決出来たのにも関わらず、争い始めてからでは弁護士費用(数十万~数百万)がかかり、弁護士費用の工面ができずに泣き寝入りや無駄な費用を出すことによる財産分与額の激減となるのです。(争うためのお金も本来は財産分与として両者が分け合うお金なのです。)
>>離婚を真剣に考えている方や離婚問題を抱えている方は必ずお読みください。
3)親や友人の助言で行動を決めている。
友人や両親など近親者のいう事を鵜呑みにして行動し離婚を激化している人の多くが後に取り返しのつかない争いへと発展させています。友人や両親は離婚に関する専門家ではありません、離婚の解決方法を知らない人の多くが争いの種となる助言をしてしまうのです、子どもがいる家庭では親権者の変更になる可能性があったり養育費をもらえなくなる可能性があるにも関わらず「子どもを連れて実家に逃げろ」と言ったり、「DVがあったと嘘をいう様にすすめたり」、「弁護士をつけて連絡を取るな」「相手を否定し自分が有利な言い分を相手に言え」「このままじゃダメだから別居しなさい」←これは物理的距離だけを取ることを優先して言っているだけで、更に紛争は激化します。

この様な助言をした場合、殆どの夫婦が調停や裁判で争います。また、両家での話し合いという最も争うきっかけを作ってしまう方々も多いです、両家での話し合いを行った場合の多くが、どちらかの責任(非)があるという結果となり、責任があると言われた側だけが責められ、変わることを強要されることが多い、行動の善悪だけではなく、その場の状況や言い方など言動も含め冷静に精査できる両家の話し合いはほぼ無いに等しいです、両家で話し合いを行う=解決はしない・更に激化すると考えた方が良いでしょう。
4)証拠を揃える前に相手に離婚を言い渡す。
DVや不貞の事実で離婚しようとする人の半数がメールの履歴や相手の供述を証拠として離婚すると言いますが、具体的な証拠(法的に有効な証拠)がなにもない状態では慰謝料請求もできません、後に相手方がDVも不貞もしていないと言えば立証は不可能です。ましてや離婚だ!慰謝料だ!と言った後に正直に全て話し高額な慰謝料を自分から払う人などまずいません。共通するのは感情的になり、事実を知ったその日に詰め寄ってしまうという点です、まずは冷静になり専門家に証拠と立証・請求の具体的内容を聞いて準備してから離婚も視野に入れた話し合いをしなければならないのです。
5)離婚届や協議書にすぐにサインしてしまう。
互いが争い興奮している状態で離婚届や協議書にサインしてしまい、相手に書かされました、どうしたいいですか?という相談も多いです。よくよく聞いてみると、無理やり脅されて書かされたという人は1%程度で、実際は脅されたわけではなく、売り言葉に買い言葉で納得しないまま自らサインしています。感情的になったかどうかなど裁判所ではわかりません、ただ、サインしたという事実(書面)が残るというだけです。後に冷静になり不利になるのではと相談にくるのですが、早急にするのは相手方に対して撤回する旨を伝え書面を破棄するか、撤回する旨を記述した書面を相手方に渡すことです。もちそん、その場の状況も書き添える必要があります。
6)警察を呼んでしまった&相手方を家から追い出し家に入れない(口論になり警察を呼び相手方を家に入れない)。
互いが争い興奮している状態で今までの経緯に関し話し合っている際に口論となり警察へ電話する方、半別居状態で相手方が自宅に来たなどの際、入室を拒否し鍵をかけ警察に電話した方、この様に口論の末に警察を呼ぶ行為は非常に危険です。警察は民事無介入、夫婦喧嘩が事件に発展する可能性があれば両者を引き離し、場合によっては興奮している側、もしくは今後、別居で自宅を離れる側を退室させます。精神鑑定を行う場合もあります。
その他、子がいる家庭ではこの様な紛争が頻繁に起きる場合、児童相談所への通報も行い、子の福祉に反する環境であると判断した場合は子と親を引き離します。
何度も警察に電話し助けてもらってましたと話す母親が警察から児童相談所へ通報され、児童相談所が月に2回の家庭訪問を実施し、最終的には子と親を引き離したこともあります。
※離婚していない状態で相手方には自宅に入る権利があるのにも関わらず、入室を拒否し警察を呼ぶ行為は一方的に配偶者の義務を尽くさず、婚姻を維持しがたい重大な理由と言われる可能性もあり、慰謝料を請求される可能性もあるので十分、注意し、この様なことを頻繁に行った方は弁護士等の法律の専門家にも事前に相談しておきましょう。
※このような場合に警察官より調停が手っ取り早いと助言されることもありますが、警察官は刑法に関して詳しくとも専門外の家事裁判は知識がない方が多いです、争いすぐ調停ではなく、準備を行い、協議も和解も不可能で、相手方が非常な行動の場合は調停ですが、まずは冷静に互いが向き合い、調停・裁判にならないで済むようにするのが第一です。
離婚共通点
協同参画や人生相談所の多くは問題解決ではなく手続き先の案内であることが多く、役所への誘導等であることがほとんどです。子育て相談で訪れた方が市で運営する子育てに関する情報交換の場を紹介されただけで、本来の悩みとは違った回答であったり児童相談所への相談を促されただけで、子育てだけではなく金銭的な悩みや夫婦間の悩みなど数多くの悩みと子育ての関連性に基づいた具体的な解決策を得ることが出来なかったと言う方が多いです、離婚問題で相談した後に当センターに相談にきた方の多くが「行ってみたけれど人生相談の様な感じで具体的に解決方法を教えてもらえなかった」と語ります。若いご夫婦の場合や子どもがいる場合は調停をすればいいと言われたので調停の申し立てをしたら調停員にここは話し合いの場ではないです、その様な感情論はいいので離婚するかしないか、これから取り決めるべきことだけ考えてください。と、言われ両者が離婚する意思が整わないままに離婚へと突き進んでいるという相談もありました。調停という場所は話し合いの場だと考えている方は多いですが、具体的には話し合いより取り決めの場であり紛争収束の場です。行ってみてこんな場所だったとは思わなかったと混乱する方も多く、両者が弁護士をつけて荒々しい書面(互いが相手を中傷し自己を正当化する準備書面や答弁書)を突き合わせます、この様な書面を交わしたがために相手方への憎悪は増し子どもがいる夫婦で親権者(同居親)となる側は子どもと別居親の面会交流を拒否したり後に子どもへ会わせなくなるのです。50歳以上の方が相談に行った際に言われることの多くが「財産はあるの?年金だけで生きていけるの?今さら離婚して苦労するなら考え直したらどうですか?調停や裁判でお金が何百万と弁護士に払う事になるけどあるの?」といった金銭的な内容だけで離婚したいという相談者の心理的側面や離婚するにあたっての具体的な流れやポイント、離婚した後の具体的な扶助制度、予測される問題などはアドバイスしてもらえない。という声が多いです。結果、人生相談的な助言で「我慢したらどうですか、人生にはいろんな時があります。」という答えになってしまうのです。
>>共同参画系から毎月多くの相談者が流れ込む理由
離婚共通点
「夫婦喧嘩が絶えないので離婚する」これは最もしてはいけない離婚の一つです。両者が争い離婚する結果になると、離婚後の面会交流が円滑に行えなくなったり、後に同居親が会わせたくないという心情になりやすく、調停や裁判になるケースが多いです。絶対に面会交流をすると約束しても公正証書を作成しても後に紛争になるケースが後を絶ちません。また、子供の前でも喧嘩をするという状況からも両者が冷静ではないと言えます。離婚は冷静な判断で行わなければなりません、夫婦が離縁するのが離婚ではなく、離婚話とは子供を片親にするための話し合いと考えるべきなのです。親としての立ち位置から離婚を考えることで後に紛争になることを防げるのです。※相手方が離婚を急いでいる場合は尚更ですが、二人では話し合いになりません、世の中、一般的には離婚という言葉をどちらかが口にした時点ですぐに専門家に相談しています。一日、一日を垂れ流してしまう方が後に調停になります。
離婚と離縁、子供に会いたい
「離婚して相手方が親権者となり、会いたい時に子どもと会えなくなる、最悪はもう一生我が子に会えない、私は我が子が死んだと思い生きていきます」と語る相談者の方が大勢いらっしゃいます。相手方と争って離婚することで起きています、争わなければ共には住むことは出来なくとも親子の関係を維持し、子の福祉に努め、親としての愛情を与えることもできるのです。離婚=我が子との離縁と簡単に考えてはいけません。相談者の多くが我が子は死んだと考えて離婚して数年が経過したが、やはり我が子に会いたい、どうか力を貸して下さいと藁をも掴む思いでいらっしゃいます。この様な方々の多くは、離婚後、すれ違う子どもの声を聞いて我が子ではないかと振り返ることや、日常で気を許せる合間があれば、とりつかれた様に「我が子の事が頭から離れず」に苦しみます、我が子の写真を財布等に入れ持ち歩き、写真がボロボロになっても大切にもち続けています。多くの方が語ります、離婚する際にもっと冷静になり、専門家に相談してから、よく考えて離婚すれば良かったと。あなたも後悔しない様に疲れ切った心を落ち着かせ、現実を直視し冷静に判断しなければいけません。
円満調停とは
両者が離婚したくない場合に円満調停を申し立てるのであれば離婚を回避するための選択肢の一つといえるでしょう。しかし、離婚したい側と離婚したくない側で円満調停を行っても離婚調停同様の話し合いとなり、事実上、離婚へと突き進みます、これまで円満調停を申し立て離婚調停の様に離婚理由や慰謝料、財産分与や養育費まで話が進んでしまい、円満を目指すはずだったのに次の調停で離婚確定ですと相談にお越しになられる方がいらっしゃいます。(円満調停で申し立て、円満に解決した夫婦が全国でどれぐらいいるか裁判所に問い合わせれば現実に気づくでしょう。)そもそも、夫婦間で仲良くしたいと望むならば裁判所の調停という法的な力を持つ場所ではなく、夫婦として向き合う場所、向き合い方が必要だと当センターでは考えます。

また、円満調停では相手方の許されざる言動を今後はない様にする助言やあなたの嫌な思い出は忘れましょうという助言が多いようです。(調停員にもよりますが)円満調停後、数ヶ月~数年し離婚したいと当センターにお越しになられた方からの話を伺うと円満調停での助言は問題の本質ではなく、現在から未来にかけてどうしていくかという助言が主なので根本が変わらない、だから同じ問題が繰り返され、結果、我慢しきれなくて離婚に至るようです。考えようによっては円満調停までしてダメだったのだから、もう、相手は変わらない、自分自身も、もう一度頑張ろうと思ったが疲れた、二回は頑張れないし既に次の人生を考えているという返答が多いです。初期の状況把握また、初期に相談する先で将来が大きく変わります、まずは自分たちの状況を把握し、どこに相談するか、何故、そうなったのか、どの様な選択肢があるか、選択した先のメリット・デメリットを把握し、離婚するならば時期はいつかなども含めスタートから複数の選択先ゴールまでを見極め歩むことが必要です。

調停で争い、激化し裁判までするはずじゃなかったのに家族や周囲の助言(親が調停をすすめ、弁護士費用も出すといい紛争が激化する場合もあります、助言・援助している方の多くが現実を知りません)で結果、争ってしまうケースが多いです。調停・裁判は互いが言い分を言って決裂したら裁判官が判決を出す、それだけの軽い場所ではありません、子がいる離婚の場合はまずは現実を知りましょう。
経験のないカウンセリングルームに行ってしまった
夫婦喧嘩の末に相手方が「お前の考え方や暴言は異常だからカウンセリングに行って直せ」というので離婚したくないのでカウンセリングに行きました。するとカウンセラーからこのままでは良くないから別居した方が良いとアドバイスされたので別居しました、半年経ちます、1年経ちますという方が多いです。どこのカウンセリングルームですかとお伺いするとカウンセラーとは名乗っているものの、コミュニケーションやコーチングなど資格取得の学校や教材で学んだだけのカウンセラーである場合が殆どですまた、実績があるかのように企業名や学校・病院・警察等が掲載されていて離婚とは関係ない場合や、開催セミナーや講演会など実績掲載も専門分野が定まってない場合は書籍で学んでから呼ばれた先(カウンセラー協会で最安値で落札したお仕事)でセミナーをしているカウンセラーも少なくないです。つまり、自称カウンセラーが離婚に関しても素人で、単純に喧嘩しているならば別居したらいいという浅はかなアドバイスをしています。このアドバイスを聞いてしまい夫婦が離れて暮らし始め、その結果、結婚している意味がない、もう離れたい、これだけ離れているのだから今さら一緒にはやれない(戻れない)(初めは少し離れて落ち着いて暮らしながら向き合うつもりだったが、意見の交換もなく時間だけが経過し、気づけば再度、同居する自信がなくなり、はっきり分かるのは、新たな生活に馴染み、これ以上、相手方と共に暮らす意味があるのか、両親含む家族まで巻き込み、戻ってまたダメだったらどうするかなど不安になり離縁します。※別居は専門的な知識のある第三者が間に入り意見の交換と今後の道筋を立てるからこそ意義ある別居(原因と今後を冷静に考える時間)になります。)、結果、カウンセリングを受けてもあなたは変わらなかったと判断され、離婚話に発展します。(どちらかが離婚したくないとなれば調停になり争う夫婦が多い、争うことで離婚後に子どもに会えなくなる別居親は数万人いると言われています。)そもそも、経験も知識もないカウンセラーが離婚問題を請け負ったり、知識がないのにも関わらず話し相手程度のカウンセリングを行っていることが問題ですが、まず相談者自身が、どこに相談するか、誰に相談するか、その相談員の経験や技術を知ることが、この様な落とし穴に落ちないための要素です。
※別居は単に離れて暮らせばいいというものではありません、物理的な距離や時間をおいても何も解決しません、互いが離れると同時に定期的に変化の確認が必要なのです、また、離婚に関する専門家が心と今後の行動(選択)に関してアドバイスすることで悔いのない、間違えのない、前進に繋がる別居となるのです。
経験のないカウンセリングルームに行ってしまった

小さな夫婦喧嘩から離婚話になり、インターネットで調べて法律相談に行きました。担当の弁護士に相手方(夫・妻)の言動について説明したところ、弁護士からは「あなたのパートナーのような人は一生変わらないから離婚しかない、すぐに調停をした方がいい、裁判したほうがいい」と言われたので調停をしました、弁護士にはこれまでの経緯をすべて話したのですが調停の申立書には私は言った内容を更に荒々しく書き、相手を否定する内容でした。そこまで書いていいものかと感じましたが、これぐらいは普通だしこちらの言い分を通すならばこういうやり方が一番だと言われました。しかし、調停を行ううちに、こんな酷いことを相手に言ってどうやって和解できるのか、調停が進むにつれて相手方も荒々しく私のことを否定し、気付けば私が原因ではないと両者が非のなすりつけになっていきました。という方や、両者が勢いで離婚だといい、調停で話し合いましょうとなったが、正直、時間を置いたら少し冷静になり、子供のことを考えても離婚はするべきではない、改善できるならば改善したかったが、弁護士(片側、もしくは両者の弁護士)のいうやり方をしてきて戻れないところまできてしまった。という方、相手方と争わないで解決したいので弁護士に荒々しい書面は止めてほしいと言いに行ったけれど離婚しかないと言われ、自分の意見を言えずに帰ってきてしまいました。その他、弁護士の解任をしたいと思い行きましたが、自分を思って言っていると言われると断れないでずるずる調停が進んでしまい今に至ります。という方の相談が多いです。(中には弁護士が相手方の夫に今後は自分を通して連絡をするようにと伝えていたが、夫が直接、連絡したり会いに来たことで、弁護士は自分を飛び越えたと怒り、許せない、このまま離婚しなさいといい、離婚裁判までいってしまいました、どうしたらいいですかという相談や弁護士が離婚する前に子供を連れ去れば親権は有利だというので連れ去って実家にきたけれど、こんな事をして本当にいいのか、後に紛争になり長引くのではないかという相談もありました。)

 このような原因は複数ありますが、相談者が弁護士に感情論で相手方について話したことで弁護士は経験上、離婚した方が良いと判断して悪意はなく救済と捉えて離婚を進めているケースが多いようです。しかし、当センターでは離婚するかしないかは本人が決めることであり、第三者が離婚するように促すことは間違っていると考えます。離婚の決意を第三者がすることで、その後の生活や人生において、こんなはずではなかった、今、この様な生活をしているのはあの人が離婚しろといったせいだと、他人のせいにするだけではなく、取り返しのつかない選択(自分の意思で決めなかった)をしたことに苦しみます。

弁護士にも今さら(調停・裁判中)なのに解任するのも申し訳ない、でも、私も相手方も本当は戻りたい、弁護士を解任することは出来ますか、調停・裁判を止めて、二人で話合うことはできますかという相談も非常に多く、遠くは九州、関東・関西から調停・裁判中のお二人がお越しになられます。

1.弁護士に相手方から言われたり、やられた事を感情論を交え(優先して)話した。(または、弁護士からやられたことや言われたことしか聞かれず、自分が相手に反論したり、やり返したことは聞かれなかった。)
2.弁護士が相手を否定する内容の書面を送ると思わなかった。または、伝えた以上に相手方を否定・指摘する内容だった。
3.代理人(弁護士)に、まずは紛争(調停)にならないように向き合って話をするように言われたのではなく、すぐに調停を行えばいいと言われ、紛争後(または離婚後)の面会交流や将来的な養育費の増額に関する話し合いの際のことも考えず(説明されず)に調停を申し立ててしまった。(または、将来的な養育費の話し合いの際はまた調停を行えばいいと言われた。、その他、この際に再度かかる弁護士費用のことは考えておらず、増額した慰謝料は弁護士費用に消えていくことも考えていなかった)
4.今後、どのようにしたら最善かを中立の立場の人間を入れないで話し合いをした。
5.養育費は算定表の最低額、子供に会わせたくない、自分も会いたくないと後の紛争になることも考えられます。
離婚弁護士

今すぐ調停を申し立て、相手方と折り合いがつかなければ裁判に移行した方が良いとアドバイスする弁護士を選ぶか、調停・裁判になれば高額な費用がかかるだけではなく、時間も相当かかり長期に亘り精神的苦痛を味わうことになるので、紛争にならないように相手方と向き合い冷静に判断した方が良い、何より将来的なこと(今後の面会交流でも連絡を取り合うことや将来的に養育費の見直しの話し合いは必ずしなければならないので一時の感情で争うのは避けた方が良い)とアドバイスする弁護士、あなたならばどちらを選びますか?
良い弁護士は調停や裁判など紛争をすすめず、まずは離婚に合意できる余地があるかの確認(慰謝料があるならばいくら希望するのか、離婚に応じる条件は他に何があるか、離婚したくない理由はなにか)などを相手方に提案するように助言します。
争う必要のない依頼者(中立の立場の専門家を入れて2日程度で解決する)に対して調停や裁判をすすめ、相手方と一切の連絡を絶たせ受任したというご連絡と称した紙一枚(通知書)を送りつけたりしないのです。早期解決できるのに調停を申立て争うことで得をするのはいったい誰だと思いますか?
【重要】>>法律事務所に相談に行く前に知っておくべき現実

【重要】>>弁護士に依頼する際に絶対に確認すべき5つのこと

経験のないカウンセリングルームに行ってしまった

ごくまれにですが、素人が作成したネットの情報(離婚の知識や離婚辞典などと名乗るお小遣い稼ぎ(広告課金)のサイト)や離婚掲示板で語り合う素人のアドバイスを聞いて自分の離婚問題を進めてきたという一般的には信じられないようなケースもあります。まず、素人からの法的なアドバイスを聞いて行動するのは危険すぎます、もしも、推測や偽りのアドバイスだった場合、大変なことになります。あなたの家庭問題(家族)は元には戻せません、素人のいい加減なアドバイスを鵜呑みに進め調停・裁判になったら大変です。
 このようなサイトは、記載されている文言の殆どが書籍等の写しが多いため、文面的にはしっかりしていますが、判例やデータが非常に古く書籍や他サイトからの違法引用が伺えます。中には平成7年、8年のデータという20年も昔のデータを掲載しているサイトも存在します。調停・裁判の判例というのは10年で大きく変化します、慰謝料の額や考え方もこの10年で大きく変化しているのも事実です。それを20年前のデータと照らし合わせて考えるのはありえないことなのです。
もしも、サイトで情報を得たいと考えている場合は、1.運営が家事事件を現役で行っている組織であること。 2.組織の実態が確認できること。 3.法律論に関しては、所属の法律事務所と弁護士と名乗っていることを確認できること。(記載なければ、弁護士限定で回答求むと入力するか、弁護士ですか?と尋ねる) この3点は最低限度の内容であり、サイトの情報はあくまでも一般的なケースであり、自分のケースとは異なる可能性があること、家事事件はケースにより大きく結果が異なりますし、進め方(順番)も異なります。同じ進め方で同じ結果になるとは限りません。
ネットの情報で家事事件、特に離婚問題を進めたら90%以上の確率で後悔すると考えた方が良いでしょう、しっかりと専門家に相談し、自身のケースに合った進め方、対処法、解決法を歩むことをおすすめ致します。

離婚相談
離婚の家事を知る
離婚の進め方と注意点
離婚の注意点
不貞・浮気
精神疾患の離婚
別居離婚相談
年金分割
調停裁判
離婚とお金
離婚と子ども
調停・裁判離婚
裁判離婚
強制執行・口座差押え
DV(配偶者暴力)の離婚、シェルター
調停裁判
料金表 ※キャンセル料に関してましてはQ&Aをご参照ください。

【夫婦相談・離婚相談の流れ】
1.夫と妻、個別ヒアリング110分
※出逢いから現在に至るまでの時系列、問題点をヒアリング
※夫妻どちらが先でも構いませんが、問題点を多く知る側が先の方が理想です。

2.両者同席110分
※何故、このような問題が起きているのか、根本的原因ときっかけ、今後の選択肢、選択の先のメリットとデメリットの解説、今後についてのお話しをします。

3.関係の修復か離婚か方向性の確定
関係修正・問題解決を希望の場合は修復プログラムへ移行、離婚する場合または片方が離婚意志で相違等の場合は基本プログラム(個別110分7回:平均)を行い最終的な話し合いを行います。
両者が離婚合意の場合は、離婚に際する取決め内容(養育費・財産分与・面会交流)の注意点の説明を行います。
注意:個別ヒアリング・両者同席、プログラムと継続相談は先約可能です。
混み合う時期(5~6か月待ち)となりますので、都度、予約を取る場合は、初回ヒアリング申込みからプログラム開始まで1年かかります。先約しないと1年お待ち頂くこととなりますのでご注意下さい。

通常相談料 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000
各相談パック

1)相談パック(110分×3=合計330分 66,000円

(1)最優先予約者(2)電話相談切り替え (3)10分単位の電話相談(4)1年間の長期有効権


離婚相談者の9割が相談パックを利用されます。
(閲覧必須)各相談パックのメリットについて

書面作成
アドバイス料

1件 7,150円(相手方への提出書類の場合は1ケース)
相談パックからの相殺の場合は70分相殺となります。
※相談料+書面作成アドバイス料金となります。

別居支援パック 別居支援パック
1段階(経緯聴取・別居計画相談 110分×3=合計330分)合計66,000円
2段階(別居状況の確認と意向聴取 110分×6=合計660分)合計132,000円
※月に2回、3ヶ月、6回の別居を基本計算としています。また、最終日に離婚となる場合は離婚についての取り決め相談も行います。

(1)最優先予約者(2)第二段階時の費用は3回まで分割可能
【メリット】
・調停や裁判となり長期化することを回避できる
・第三者が入り別居することで両者が冷静に継続か離婚かを検討できる
・慰謝料・養育費・婚姻費用等の争いを避けることができる
・子どもに会わせたくない(同居親側)と子に会わせてもらえない(別居親側)という状態への対策となる。(相談なく子を連れて実家に等、子の連れ去りの抑止力になる)


調停や裁判に移行する可能性のある方や本人もしくは相手方が離婚を決意していて争わない様に離婚、もしくは婚姻を維持するための別居期間を置きたい方が利用されています。
調停と比べ具体的なアドバイスやカウンセリング、後に調停となり争ったり、裁判にならないように回避する目的のものです、総額的にも、解決するまでの時間も短く有効です。 夫婦の仲を戻したい方や離婚を前提に別居したいが、ただ離れただけでは離婚の話し合いが進まないので第三者が入りながら別居し、月に2回、離婚か継続かについて両者が検討を望む方が申し込まれます

離婚届を出す予定の方、離婚か継続かの見極めをしたい方、離婚相談の半数以上が別居支援パックを申込みされます。

【第一段階:経緯聴取・別居計画相談】
夫相談入室(110分聴取)→妻相談入室(110分聴取)→夫婦入室(離婚と別居について110分)合計330分

【第二段階:別居状況の確認と意向聴取】
月に2回、別居状況と離婚の意思確認、両者の意見と意向の交換。
月に2回、3ヶ月、合計6回行い離婚か継続かを見極め、最終(6回目)に離婚の意思の場合は離婚の取り決めについて相談。

※相談料は初回相談時に一括払いとなります、領収証が必要な方は申込時(事前)にお申し出ください。
連絡調整手数料 2,200円~5,500円+通話時間(相談時間同様)
A 相手方に比較的スムーズに連絡が取れる 2,200円(税込)
B 相手方以外の方に連絡が必要な場合(親類等・弁護士)3,300円(税込)
C 相手方と本人が全く連絡がつかない、親類等への電話などで事情説明から必要な場合 5,500円(税込)

※Aの状況、もしくはBの状況で申し込まれ実際はB・Cなどの状況となる場合は該当する料金を追加費用として申し受けます。
※1ケースでの料金です。内容が異なる場合や回数が増える場合(基本メールですが電話でなければならない場合や通話時間、回数等により変動)は内容に応じて金額が変わります。(基本、メール4往復までが上記金額となります。 )
※通話時間が相談時間(代行時間)となります。
※相談パックでお申込みの場合は連絡調整手数料+通話時間は相談パック内での消化となります。
相談予約フォーム
出張相談・面会交流援助