【夫の社内不貞、認めぬ夫にGPS】仙台市 夫38歳 妻35歳 子7歳(女)4歳(女)
結婚12年目、子どもは2人いる普通の家庭でした。夫と不仲というわけでもなく仲が良いと言うわけでもなく生活していました。2人目の子が産まれてから性生活もほとんどなくなり家の中では普通の家族の様な生活でしたが前よりは冷めた関係だっとた思います、結婚はこんなものだと思っていたので気にはしませんでしたが、夫の帰りが遅かったり、メールが頻繁にきたり、風呂場まで携帯を持っていく姿に違和感を感じ、夫が寝ているすきに携帯を見ました。すると男性の名前で頻繁に着信があったりメールをしている履歴がありました。内容は消されていますが、文字を打つと以前打った単語が出てきました。「会いたい、好き、気になる、会おう、」など他にも体の関係を示すような単語が出ました、私は浮気していると気付きました。翌日、夫に聞くと出会い系サイトで知り合った人とメールしただけだ、何もないと言いました。電話はメールが面倒になったので電話したそうです。もうやらないというので、その時はそれ以上、問い詰めませんでした。
それから数日後、毎日、浮気しているのではないかと心配になり、夫の携帯をみました、すると同じ男性とのメールのやり取りが履歴に残っていました。「ごはんご馳走様でした、ホテルに泊まりたかったね」など、他にも「私も・・・」など登録は男性の名前だけど相手は女性でした。その携帯の画面を私の携帯カメラで撮影し証拠を取りました。
夫に言うか悩みましたが、ここ数日、浮気等について調べていた際に、こちらのセンターのページを読み、浮気が分かってもすぐに相手に言い寄らない方が良いと知り、夫に言い寄る前に相談に行きました。ちなみに離婚問題解決パックで申し込みました。←この金額で解決するなら安いと感じたからです。
夫が浮気していることや全てを話しました。メールでホテルに泊まりたかった、今日は気持ちよかった等のメールだけでは弱すぎます、これを証拠に弁護士をつけても難しいでしょう、性行為が行われたという具体的な証拠が必要です。例え話や判例などで浮気を立証する方法を教えてくれました。その引き出し方を聞いた時は凄すぎて本当に勉強になりました。これを聞くだけでも本当に行ってよかったと感じました。で、その後、夫にメールを見たことを言いました、夫はまた否定しました。バーチャルSEXで、実際に会ってやったわけではないというのです。相談センターの先生に言われたように次のステップに入りました。「もしも認めない場合は泳がせる」私はGPSをレンタルし夫の車につけました、するとスーパーやホームセンター、レンタルビデオ屋などの駐車場に長時間いることがわかりました、そしてついにラブホテルに入ったのです。それを見てGPSの表示されるホテルに行きました。夫の車があり、2時間以上待ち続けたら夫が女性と出てきました。
私は写真を撮りました、近づいていき声をかけようかと思いましたが、いけませんでした。後ろをつけるのをやめ帰宅し翌日、相談センターに相談しに行きました。
2時間ほど先生のアドバイス、助言をもらいました。一つは証拠を集めることで離婚すると決意した場合に非常に有効な材料になるということ、もう一つは自分の夫が不貞を行っていたという事実を受け止め、冷静に考える時期ということ、これが現実でありこれからどうするかだけではなく、二人の歩みを今一度、思い出し考える必要があるとのことでした。その結果、離婚も視野に入れるというならば証拠を元に詰め寄りましょうと言われました。私は考えた結果、離婚も考え詰め寄ることにしました。最初の面談で教わった聞き出し方や順番を間違えない様にメモし夫が帰宅してから離しました。
先生に言われた通りに、その順番も完璧に行えたことで、夫は浮気の全てを話しました。夫の浮気相手は同じ会社の後輩(夫の7つ下の事務員)と判明、名前も全て聞き出せました。浮気は1年前から行っており旅行にも行ったことがあるそうです。私は覚悟していましたが本当に傷つき頭の中が真っ白になりました。パンドラの箱になる覚悟があるなら夫に事実を聞きなさいと先生に言われ、事実を知れば想像以上に苦しいよと言われた通りでした。
その際に録音したものをワープロ打ちして相談センターに相談に行きました。
先生が、大丈夫ですか、よく頑張りましたね、あれから毎日、毎晩、苦しくて夜も眠れず悩んだでしょう、ご飯もあまり食べれてないでしょう。今から一つ一つ解決し心が必ず楽になるので安心してくださいと言われました。涙が自然に流れてしまいました。
次のステップは離婚するかどうか、再度、考える時間です。あなたにとっては離婚、別れですが子どもにとっては親を失う事になります、あなたが親権者になるとしても相当な覚悟が必要です。そして子どもも片親であることで嫌な思いもすることがあるでしょう。また、原点に返り考えた場合、夫婦というのは何があっても手は離さない、もしも我が子が犯罪者になったとしたら親であるあなたは見捨てますか、見捨てませんよね、夫婦も同じなんです。そんな馬鹿なところも、嫌いなところも全て含めてその人なんです。その点も考える必要があります、不貞を行ったのは夫、夫は悪いですが、そこに至るまで夫婦間に少なからず何か反省すべき点があったはずです。そこを両者が認め明確にしなければなりません。夫が浮気した=離婚ではなく、それが明確になり冷静に要素を並べて最終決断をする。そうでなければ離婚の決意とは言えません。浮気をしたと言う事実より重要なことで人生に関わることだと言われました。(裏切られたから離婚では後から後悔する場合があるそうです)
私は2週間、夫と話し考えました。悩みました。結果、離婚を少し伸ばす?夫の様子を見ようと思いました、生活が変わらなかったら離婚し、いい方向に行くならば子どものためにも離婚は避けようと思いました。先生がいう様に夫のことを許せても、信じるのは一生かかると思います、私も夫も約束が必要だともいわれました。私は心配であることを言ってもいいけれど、また女かとか前の浮気を連想することは言ってはいけないそうです、夫は私が心配しない様に連絡や相談は絶対で今まで以上に大切にしないとダメだそうです。その後、相手の女性にも会いました、会社を辞めると約束してくれました。慰謝料のことも伝え慰謝料をもらいました。会社を相手取るのはやめました。その後、浮気の慰謝料として夫とも公正証書を作りました。
今は前より夫婦仲は良いと思います。もしも次に浮気したらどうなるか分かりませんが今回は夫や相手に感情のまま何も準備せずに行かなくてよかったと思います。
ここに離婚相談したことで本当に勉強になったと思うし相談したから逃げられずに済んだと思います。話の進め方や認めさせるために必要な材料とか順番を知ってたから出来たと思います。本当に助かりました。有難うございました。
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