私たちが不仲になり始めたのは長男が小学校に入学するあたりからでした、些細な喧嘩が増え口論となることが多かったと思います。数年前からお互いが口論になった際に離婚と言う言葉を口にしていたこともあり、いつか離婚問題に発展するだろうとは思っていました。これまで3回妻は子供を連れて家を出たことがありました、1回目は実家に帰ると言い10日ほど帰ってきませんでした。2回目はどこに居たかは分かりませんが1ヶ月ほど帰ってきませんでした。3回目の別居は荷物のほとんどをもって家を出て行きました。私は子供のことを考えて帰ってくるように言ってきたのですが妻は怒ると他人の言うことを聞かない性格なので全く聞いてもらえませんでした。結局、別居を認める他なくなりました。
それから1年ほど別居生活が続き、突然、妻の代理人という弁護士から手紙が届きました。内容は今後、弁護士が代理人となることと妻に直接の連絡はしないでほしいという内容でした。予想通り裁判所から調停の書面が届いたので私も弁護士事務所を探し弁護士に任せることにしました。調停1回目は離婚の意思を確認されました。別居後、1回も子供と会えていないので私の弁護士は面接交渉の申立てを行いました。裁判所の中で20分くらいでしたが会うことが出来ました。1年ぶりだと子供がどんな表情をするか不安でしたが問題なく会うことが出来ました。この時点では正直、離婚してもいいかなと思ってはいたのですが妻がこれからも子供と会わせてくれる保証もないし、子供に会えなくなる可能性もあるので子供が18歳になるまで離婚はしたくないと思い合意はしませんでした。妻の弁護士は私が一方的に悪いような書面を沢山出してきましたが、それに対抗する書面を私の弁護士も提出していたので争いとなり、話は平行線のまま続き結局、調停は不成立となりました。
それから1か月後ぐらいに訴状が届きました。あいつは裁判までするのか、話し合いでもいいじゃないかと感じましたが訴えられている以上、裁判所には行かなければならないので、また弁護士に依頼しました。調停の時よりも更に酷い内容で私を非難することが訴状には書かれていたから頭にきたのもありますが半分呆れてしまいました。ほとんど弁護士が進めてくれたので特段やることがあるわけではなかったのですがテレビで見るような法廷で宣誓をして妻の弁護士から質問されたことに答えました。いかにも妻側の言い分が正しいかのような言い回しで質問してきたり認めさせるような言い方をされて不愉快な思いをしました。裁判は4回目で最終だったのですが判決は離婚は認められないとなりました。問題はここからでした、調停は不成立、裁判は離婚が認められず、これからどうやって進めればいいのか悩みました。
弁護士はこのまま別居し続けないといけないだろうと言うし、生活費だけを支払い続けて子供に会えないかもしれないので途方に暮れました。それからネットで同じようなケースがあるか調べていたら仙台家庭問題相談センターのホームページを見つけました。とりあえず1回問い合わせをしてみようと思いメールしたところすぐに返信があり初回相談で状況の説明をすることになりました。1時間程電話で話し具体的に進めていくには私から時系列について2時間程は話を聞き、妻からも同じく2時間程聞いたら夫婦同席で2時間は必要と言われました。私は問題ないのですが妻が応じるかどうかが心配でした。とりあえず妻の代理人に話し合いの件を伝え伝言してもらいました。数日後、妻から話合いに応じると連絡がありました。住んでいるのが札幌ということもあり先生には出張相談でお願いしました。
場所は私がホテルの会議室をレンタルして行いました。私と妻の事情聴取を終え夫婦同席の面談になりこれまで至らなかった点や具体的なアドバイスをもらいました。話を聞いていてなるほどと思えることばかりでした。先生が言った通り、調停や裁判をして何も得るものはないし結果、何も決まらないで弁護士費用だけ支払って行き詰っただけでした。先生が離婚の現実や具体的に起きうる可能性がある出来事についても教えてくれました。現実を知ってお互い冷静になれたのですが妻の離婚したいという気持ちは変わりませんでした。子供がいなかったら離婚していますかと先生に聞かれた際に私は離婚していると思うと答えました。きっとずっと前に夫婦破綻していたのだと思います。私の心配している子供に会えないのではないかという心配も妻に伝えてもらい面接交渉の必要性についても教えてくれました。妻も子供のためならばと納得してくれて子供との面会もしっかりすると約束しました。最終的には離婚に合意するということで話がまとまり財産分与や養育費、住宅の名義の変更の仕方についても詳しく教えてもらい争わずに離婚ができました。調停や裁判をする前にこちらの相談センターを知っていたらよかったです。同じような状況の方はまず相談してみた方がいいと思います。それと私の場合、調停と裁判で弁護士費用は130万円くらいかかりました、正直、高すぎます。
それから1年ほど別居生活が続き、突然、妻の代理人という弁護士から手紙が届きました。内容は今後、弁護士が代理人となることと妻に直接の連絡はしないでほしいという内容でした。予想通り裁判所から調停の書面が届いたので私も弁護士事務所を探し弁護士に任せることにしました。調停1回目は離婚の意思を確認されました。別居後、1回も子供と会えていないので私の弁護士は面接交渉の申立てを行いました。裁判所の中で20分くらいでしたが会うことが出来ました。1年ぶりだと子供がどんな表情をするか不安でしたが問題なく会うことが出来ました。この時点では正直、離婚してもいいかなと思ってはいたのですが妻がこれからも子供と会わせてくれる保証もないし、子供に会えなくなる可能性もあるので子供が18歳になるまで離婚はしたくないと思い合意はしませんでした。妻の弁護士は私が一方的に悪いような書面を沢山出してきましたが、それに対抗する書面を私の弁護士も提出していたので争いとなり、話は平行線のまま続き結局、調停は不成立となりました。
それから1か月後ぐらいに訴状が届きました。あいつは裁判までするのか、話し合いでもいいじゃないかと感じましたが訴えられている以上、裁判所には行かなければならないので、また弁護士に依頼しました。調停の時よりも更に酷い内容で私を非難することが訴状には書かれていたから頭にきたのもありますが半分呆れてしまいました。ほとんど弁護士が進めてくれたので特段やることがあるわけではなかったのですがテレビで見るような法廷で宣誓をして妻の弁護士から質問されたことに答えました。いかにも妻側の言い分が正しいかのような言い回しで質問してきたり認めさせるような言い方をされて不愉快な思いをしました。裁判は4回目で最終だったのですが判決は離婚は認められないとなりました。問題はここからでした、調停は不成立、裁判は離婚が認められず、これからどうやって進めればいいのか悩みました。
弁護士はこのまま別居し続けないといけないだろうと言うし、生活費だけを支払い続けて子供に会えないかもしれないので途方に暮れました。それからネットで同じようなケースがあるか調べていたら仙台家庭問題相談センターのホームページを見つけました。とりあえず1回問い合わせをしてみようと思いメールしたところすぐに返信があり初回相談で状況の説明をすることになりました。1時間程電話で話し具体的に進めていくには私から時系列について2時間程は話を聞き、妻からも同じく2時間程聞いたら夫婦同席で2時間は必要と言われました。私は問題ないのですが妻が応じるかどうかが心配でした。とりあえず妻の代理人に話し合いの件を伝え伝言してもらいました。数日後、妻から話合いに応じると連絡がありました。住んでいるのが札幌ということもあり先生には出張相談でお願いしました。
場所は私がホテルの会議室をレンタルして行いました。私と妻の事情聴取を終え夫婦同席の面談になりこれまで至らなかった点や具体的なアドバイスをもらいました。話を聞いていてなるほどと思えることばかりでした。先生が言った通り、調停や裁判をして何も得るものはないし結果、何も決まらないで弁護士費用だけ支払って行き詰っただけでした。先生が離婚の現実や具体的に起きうる可能性がある出来事についても教えてくれました。現実を知ってお互い冷静になれたのですが妻の離婚したいという気持ちは変わりませんでした。子供がいなかったら離婚していますかと先生に聞かれた際に私は離婚していると思うと答えました。きっとずっと前に夫婦破綻していたのだと思います。私の心配している子供に会えないのではないかという心配も妻に伝えてもらい面接交渉の必要性についても教えてくれました。妻も子供のためならばと納得してくれて子供との面会もしっかりすると約束しました。最終的には離婚に合意するということで話がまとまり財産分与や養育費、住宅の名義の変更の仕方についても詳しく教えてもらい争わずに離婚ができました。調停や裁判をする前にこちらの相談センターを知っていたらよかったです。同じような状況の方はまず相談してみた方がいいと思います。それと私の場合、調停と裁判で弁護士費用は130万円くらいかかりました、正直、高すぎます。
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