離婚相談・弁護士費用支払えない

　以前は口論になっていたのですが家庭内では最低限の会話だけで何も話さなくなり2年ほどセックスレスの夫婦でした、子供が小学校に入るのを機に離婚しようとお互いが考えていたのですが、いざ、離婚の取り決めになると話が折り合わずに調停で話そうかと妻がいいました。妻が言うには調停になると弁護士をつけて酷い書面を互いが送り付けて争うのは仕方ないし、あなたが納得して合意しないなら調停は避けれないといいました。弁護士事務所に相談に行ったら調停を終えるまでに80万、奥さんが裁判までするならあなたも出なければならなくなるし裁判所に出す書面もあるので150万～180万はかかると言われ、住宅ローンもあるし車のローンも残っているし金銭的に無理なので争いたくありませんでした。自分で調停も考えましたが調停になれば妻の親が金を出しては弁護士をつけるだろうし、弁護士相手に素人の自分が勝てる自信はないないのでネットでどうすればいいか調べたり掲示板で相談をしていました。そこでのアドバイスに争わないで離婚するには離婚を専門としている相談所や家庭問題の相談所にそうだんすればいいと言われました。毎晩、毎晩、ネットで調べて日本全国に実績のある相談所が４ヶ所程ありホームページを読んだ結果、仙台家庭問題相談センターさんが一番良いと感じ申込みました。

住まいが東京なのでお越しになるのは大変でしょうから最初のヒアリングは電話でした方が宜しですかと配慮いただき本当に助かりました。最初のヒアリングは時系列含め１時間半、妻にこちらのセンターのことを話し妻が担当の阿部先生と話し２時間ほど、二人合わせて面談をするというので東北までの二人分の交通費をかけるより出張でお願いした方が良いとなり、阿部先生に東京までお越しいただきました。東京駅で待ち合わせホテルの会議室を２時間借りて相談開始、現在に至る理由やどうすれば良かったか、今後、離婚したら金銭的にどうなるか、区役所等の手続きや扶助制度、子供と会うための約束事や子供がこれからどう感じて生きていくかなどネットには書いていない重要なことや現場で働く人しか知らないような現実を教えてくれました。

阿部先生が言われたネットの情報の９割はあてにならない、本当は離婚に成功も失敗もないし、失敗したと感じる人はそもそもネットに書き込んだりしない、心身ともに疲れ果てた人にはそんな余力はないし、やったやられたを繰り返した人があたかも、これが離婚だと書いているにしか過ぎない。ので離婚を目的とは考えずに離婚は最終結論と捉えるべきと言われた言葉が印象的でした。

　先生の本気な言葉に私たち夫婦は冷静になり何故、離婚するのかも含め考えました。
冷静に考えるとお互いが相手に対して不満を分かってほしいと強欲になっていたと感じました、私たちが２年前に阿部先生にお会いしていたら離婚しなかったかもしれません、やはり２年という月日は大きいと感じました。お互い慰謝料はなし、財産分与は現金半分で、家は阿部先生に高額で売る方法を教えてもらい運よく６００万円ほどプラスになりました。子どもとの面会交流も月に２回、外泊ありで約束してくれて良かったです。

　最後に、離婚は相談した先で結果が決まると本当に感じました。家は６００万円プラスで売却、弁護士費用の１８０万円もかからず相談パックの数万円で終えました。あのまま弁護士に頼んでいたら１８０万円支払い、家も高く売れずに調停等で争い１年は苦しんでいたと思います。６００万円得して１８０万円無駄に払わなくて本当に良かったです！同じく遠方の方へ、聞くと同じく関東からは年間４００件ほど相談があるそうで関西や他県を含めると９００件ほど遠隔で相談を受けているとのこと、遠隔なのにスムーズにいくのか心配な面もありましたが電話やメール、その他、書式も揃っていて問題なく相談できました。